【開発ストーリー】幸せの檜スプレーが生まれた本当の理由

人生には、ふと立ち止まってしまうときがあります。

ずっと走ってきた道が見えなくなったり、
燃え尽きたような感覚に包まれたり。

わたしにとってそれは、
ちょうど社会が大きく変化し、未来の輪郭が曖昧になった時期でした。
何を信じて、どこへ向かえばいいのか――わからなくなっていたのです。

出会いが教えてくれたこと

そんなときに出会ったのが、木曽の山で林業に携わる方々でした。

林業と聞いても、
それまでの私は「山を管理している人たち」という、どこか遠い存在のように感じていました。

けれど、実際に山へ足を運び、
案内していただきながら、現場で聞いた日々の仕事の話は、
想像を超えていました。

木を育てるには、
何十年もの年月と、自然の流れを読む繊細な観察力、
そして、季節や天候に合わせて判断しつづける柔軟さが必要です。

静かに、慎重に、淡々と。
その働きは、目立つことはありません。
でも、たしかにわたしたちの暮らしを支えてくれている。

その手間の積み重ねの中から、
ようやく届けられる素材――
それが「ひのきの香り」だったのです。

自然の恵みには、理由がある

ひのきの香りには、
リラックス効果だけでなく、
抗菌・消臭・防虫作用があることも、
古くから経験的に知られていました。

お風呂にひのきを浮かべて香りを楽しむ「ひのき風呂」も、
体を温め、心を整える知恵のひとつ。
まな板やお弁当箱など、清潔さが求められる生活用品にもよく使われてきました。

森林に入ったときのような清涼感や、
空間がすっと整う感覚は、実際に科学的な根拠もあるもの。

また、ひのきは素材として優れているだけでなく、
この香りの奥に“人の手と想いが詰まっている”ことを知ったとき、
「この香りを届けたい」という気持ちが、自分の中で自然に形になりました。

幸せは“いま感じていい”と思えた

私はずっと、
「幸せは頑張った先にあるもの」だと思ってきました。

でも、この出会いと香りを通して教えてもらったのは、
幸せは、いま、ここで感じていいものだということ。

むしろ、いま感じることこそが、自分を整えていく始まりなんだと。

この価値観は、HAPPIEST LABというブランドを立ち上げる原点にもなっています。

『幸せの檜スプレー』に込めた想い

私たちが作っている「幸せの檜スプレー」は、
ただのアロマスプレーではありません。

使用しているのは、
🔵木曽ひのきの間伐材・枝(樹齢100〜300年)
🔵 山から湧き出る天然水
だけ。

添加物や合成香料は一切使用せず、
自然がもともと持っている力だけで仕上げたスプレーです。

除菌・消臭作用に優れているのはもちろん、
香りそのものが、心と空間に“静かな整い”をもたらしてくれます。

忙しさの中で、ふと「深呼吸したくなる瞬間」に

慌ただしい日々の中で、
「息が浅くなってるな」と気づくこと、ありませんか?

誰かのために動き続ける毎日の中で、
自分のために深く呼吸する時間が、意外と少なくなっているかもしれません。

そんなときに、
この香りが、ほんの少しのきっかけになれば嬉しいです。

実際にいただいた声:

「空間にシュッとすると、部屋の空気が軽くなる」
「香りが自然で、やさしい気持ちになる」
「香料が苦手だったけど、これなら安心」
「ただの消臭スプレーじゃなくて、“整う感覚”がある」

そばに寄り添える存在でありたい

いつでも、どんなときにも、
そっと寄り添う存在であれたら――
そんな思いを込めて、
この『幸せの檜スプレー』をお届けしています。

▼商品はコチラからcheck