脳科学に基づく「やりたいことがないとき」にオススメの習慣づくり

30代~40代になると、仕事や家庭が落ち着く一方で、「やりたいことがわからない」「何をすればいいかわからない」と感じることがあります。
これは、脳が新たな刺激を求めているサインかもしれません。

実は、これまで「○○しなければならない」と自分を律して過ごしてきた人ほど、「本当にやりたいこと」を考えることに慣れていないこともあります。
さらに、「他人の目を気にしすぎてしまう」「人にどう思われるかを優先してきた」という背景も、やりたいことの感覚を遠ざけてしまう要因になります。

でもそれは、自分を責めるべきことではなく、むしろ“心の声”に耳を傾ける絶好のタイミングなのです。

① 朝のルーティンで脳を“やる気モード”に切り替える

脳は起きてからの最初の90分間に受けた刺激で、その日のパフォーマンスが大きく左右されます。
特に朝日を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)が活性化され、気持ちが前向きになります。

おすすめ朝習慣:

  • カーテンを開けて朝日を浴びる
  • 白湯や温かいお茶をゆっくり飲む
  • 軽くストレッチをする

② “1日1アクション”の記録をつけて、自己肯定感アップ

脳は「できたこと」に注目すると、ドーパミンが分泌されて達成感を感じやすくなります。
逆に、「何もしていない」と感じると、無力感のループに入りやすいので注意。

おすすめ記録習慣:

  • 「今日やったこと」を書き出す(例:散歩に出た、料理した、友達にLINEした など)1つでもOK。
  • 1日3分、ノートやアプリで日記をつける
  • 「ありがとう」「よかったこと」を1つ書く感謝日記も効果的

③ 新しい習慣は“21日続ける”意識でスタート

脳は「変化を嫌う性質」があり、最初の3週間は特に挫折しやすい期間です。
そのため、“完璧を目指さず、とりあえず続ける”ことが大切。習慣化には「ハードルを下げる」が鉄則です。

おすすめスタート法:

  • 1日5分の読書 → タイマーをセットする
  • 毎朝、1行だけ日記を書く
  • 週1回だけ新しいことにチャレンジする(例:新しいレシピを試す)

心にやさしく、脳にごほうびを

習慣を育てるのは、“自分を責めること”ではなく“ちいさな成功体験”の積み重ねです。
脳にとって「楽しい」「嬉しい」は最大の成長スイッチ。無理せず、自分のペースで「やってみたい」に近づいていきましょう。
「○○しなければならない」ではなく、「やりたい」か「やりたくない」かで考えてみると、迷いもなくなって、行動できるようになります。
ぜひ、試してみてくださいね。

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